戸建住宅の購入・新築を予定しているお客様の、プロパンガスに関するご相談も承ります。
戸建住宅の購入・新築を予定している方
Person who will buy home
注文住宅をご購入する場合
一般的にハウスメーカー(工務店)からプロパンガス供給会社の指定がない限り、お客様が自由にプロパンガス会社をお選びいただくことができます。
サービス内容を比較・検討していただいて、より安心で安価なガス会社をお選びいただくことで、今後も末永く継続してガス会社をご利用いただけます。
建売住宅をご購入する場合 建売住宅の場合、お客様からハウスメーカーさんに打診することで、ガス会社の変更が可能ですが既にガス会社が決まっているケースがほとんどです。
なぜならガス会社は、建築時にハウスメーカーにガス器具の提供などを行うことで、見返りとしてガス供給の権利を得ているからです。そして、ガス会社は提供したガス器具や配管費用について、一定の消費期間を設けた貸付貸与契約としてお客様と契約を交わし、その分の費用を償却します。
場合によっては、お客様が不利益を被るかたちとなってしまうケースもありますので、ご購入の前に、一度ガス関連の契約内容やサービス内容をご確認することをお勧めします。
一定期間内での償却自体は、一概に悪いことではありませんが、中には説明責任を果たさないままお客様に契約を促すガス業者もいますので、契約前に詳細確認をお勧めします。
中には、明確な記載もなく給湯器等の設備費が含まれている事もあり、配管費用の名目で数十万円の費用を請求される、悪質なケースも。
引っ越し等で忙しい最中であってもきちんと契約内容をご確認した方がいいでしょう。
当社でもよくご相談いただくケースですが、償却期間内にもかかわらずガス料金を大幅値上げされ、しかもガス会社を変更しようにも、残債を一括返済せねばならず、結局多額の費用が掛かってしまう…、といったケースがございます。
そのような問題を事前に防ぐためにも、戸建住宅をご購入する前には、ぜひ一度当社までご相談ください。
ガス業界のエキスパートが、どんなご相談にもお応えいたします。
中古住宅を購入される場合は、以前住んでいた方が契約されていたガス会社のボンベやメーターがそのまま設置されている可能性が非常に高いです。
引っ越しの10日ほど前にご連絡を頂ければ、引越し日までにガス会社を変更することが可能です。
但し、物件購入時に不動産会社から渡される「重要事項確認書」の内容に、プロパンガスに関する
明記がある場合、ガス会社の変更が即時に行えない場合もございます。
ですので「重要事項確認書」の内容に、前入居者の契約内容を引継ぐような文言がないか、事前にご確認なさることをオススメ致します。
また、築年数の古い住宅をご購入される場合は、下記のような保安面についてもご確認ください。
上記の写真は検満期限(耐用年数)が過ぎてしまったプロパンガス圧力調整器とホースです。
生活インフラの1つであるプロパンガスは、保安面の配慮を怠れば大惨事を招きかねない物です。
ご購入される戸建住宅の保安面が万全か、念のためご確認されることをお勧めいたします。
付帯設備であるガス器具(ガスメーター、圧力調整器、高低圧ホース)は、法律で定められた検満期限の記載があり、全ての付帯設備に上記の画像のような有効期限が記されたタグやステッカーが付いています。付帯設備はガス会社が管理すべき物であり、検満期限が切れる前に交換するように国から指導されています。
また、期限の記載がない物、記載されたタグが取れている設備器具も指導の対象となります。
≫当社がご案内するガス会社の安全性について